IT・情報通信業界のM&A研修
IT・情報通信業界には、システム・ソフトウェア開発、Eコマース、コンテンツ、通信、放送など様々な業種が含まれます。IT・情報通信業界は、非常に動きが速い業界であり、M&Aも最も活発な業界の一つです。
IT・情報通信業界のM&A研修では、IT・情報通信業界のM&Aにおいて必要となる法務の知識をわかりやすく解説致します。
IT・情報通信業界のM&A研修
ポイント1.M&Aと知的財産
IT・情報通信業界におけるM&Aでは、対象会社の有する知的財産やノウハウが重要となります。M&Aによって、知的財産権の承継の手続が必要となったり、ライセンス契約の変更や解除が必要となるなどの影響が生じる場合があるため、知的財産権も考慮した上で、M&Aスキームの策定を行う必要があります。
ポイント2.M&Aと個人情報
IT・情報通信業界では、膨大な個人情報を扱うことも多く、M&Aにおいても様々な問題が発生します。例えば、DDの段階では不用意に個人情報を開示しないように注意しなければなりません。また、対象会社の個人情報の管理体制のチェックや、M&A後の適切な個人情報の取り扱いも必須といえます。
ポイント3.リスクマネジメント
IT・情報通信業界では、構造的にシステム開発をめぐる契約紛争、偽装請負や長時間労働などの労働紛争が起こりやすいという特徴があります。M&Aにおいても、法務DDの徹底、契約条項による対応、PMIなどを通じたリスクマネジメントを行うことが必要です。
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