［2023年5月16日］クオール、第一三共エスファの全保有株式を取得し、子会社化
M&Aの基本情報
概要
クオールホールディングス株式会社（以下「クオール」）は、第一三共株式会社（以下「第一三共」）の連結子会社である第一三共エスファ株式会社（以下「DSEP」）の全保有株式を取得し、子会社化することを発表しました。
スキーム・取得価額
- スキーム：株式公開買付け、MBO
- 取得価額：未定
スケジュール
- 発表日：2023年5月16日
- 完了日：2023年7月10日（公開買付け期間最終日）
M&Aの当事会社・事業に関する情報
買収会社
クオール
対象会社・事業
DSEPは、オーソライズドジェネリック（AG）製品（新薬メーカーから許諾を得て、原薬、添加物および製法等が新薬と同一のジェネリック医薬品）を強みとして、医薬品市場で急速に業績を拡大しているとのことです。
目的・シナジー
クオールは、今般の株式取得は、DSEPとクオールグループの情報やノウハウを共有することで付加価値の高い医薬品の開発や、AGを中心とした顧客ニーズに応える製品を生み出すことにより、医療貢献と事業発展につなげることを目的としている。また、効率的で信頼性の高い事業運営により、安心とともに国民の健康に貢献できる医薬品を提供できると考えているとしています。
引用元
クオール「第一三共エスファ株式会社の株式取得（段階取得による子会社化）及び業績予想の修正に関するお知らせ」
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