M&Aとは4|M&Aの手法・スキームを簡単にわかりやすく解説
友好的M&Aと敵対的M&A
M&Aの手法には、大きく分けて2つあります。1つは、友好的な買収であり、もう1つは敵対的な買収です。簡単に言えば、買収される側の取締役が買収に賛成な場合は友好的な買収で、反対の場合が敵対的な買収です。
敵対的な買収のほうが、一般の人の関心を引きやすいので、マスコミなどに大きく取り上げられることが多いのですが、実際には友好的な買収のほうが、圧倒的に多いのです。アクティブ・コンサルティングも、原則として、友好的な買収のアドバイスをお引き受けしております。
M&A手法・スキームの種類
M&Aスキームの主な種類は、下記の通りです。M&Aを成功に導くためには、自社のM&Aにおける目的や条件を十分に検討した上で、経営、法務、会計、税務などの専門家に相談し、案件ごとに最適なスキームを選択することが重要です。次のページからは、各スキームの意味、手続、メリットとデメリットを解説していきます。
- 株式譲渡
- 新株引受
- 事業譲渡
- 合併
- 会社分割
- 株式交換・株式移転
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