M&A11

M&A業務内容11|M&A業務におけるアクティブ・コンサルティングの役割

M&A業務におけるアクティブ・コンサルティングの役割

M&A業務における役割

アクティブ・コンサルティングは、クライアントに対して、経営戦略の策定と、その実行をサポートする経営コンサルタント会社です。経営戦略策定において、M&A戦略は中核として位置づけております。

したがって、あくまでも、経営戦略全体のコンサルティングを受注した企業へのコンサルティングの一環として、M&Aアドバイ ザー業務を含めたコンサルティングを実施しております。

それゆえ、原則として、単なる仲介業務や、M&Aアドバイザー業務のみを切り離してのご依頼は、お引き受けしておりません

クライアントのトータル的な戦略コンサルティングの核として、M&Aを位置づけてサポートしている点が、いわゆるM&A仲介会社と呼ばれている企業とは異なります。

アクティブ・コンサルティングは、M&A業務の中で、主にM&A戦略の立案と経営統合を担い、他の業務は提携している弁護士や会計士とチームを組んで遂行します。

M&A戦略の事例

成功事例

経営戦略の一環としてM&A戦略で成長を遂げた、最も分かりやすい事例として、チェーンストアを取り上げてみましょう。チェー ンストアはM&Aの歴史と共に成長してきたということができます。

GMS、家電チェーン、ホームセンター、ドラッグストアなど、いずれの業態においても、個人商店あるいは小規模な会社でスタートした企業が、初期段階では少しずつ店数を増やしていきました。

そして、中規模に育った段階でM&Aにより大同団結したり、吸収合併したり して大規模になり、その後は、残った企業をM&Aにより吸収合併して、ナショナルチェーンに育ってきました。

最終的には、2社から5社までの上位企業による寡占となり、国内の勝敗が決着します。その後は、関連ビジネスのM&A(買収)により、業務の拡張を図ったり、不要事業のM&A(売却)により、コアビジネスへの集中を図ったりしています。

そのような活動を通じて企業体質を強化していき、次の段階の海外進出へと向かいます。チェーンストアは消費者に近いので、誰もがその成長をイメージすることができると思います。

実際には、このプロセスは、チェーンストアだけでなく、おおむねほぼすべての業界に共通するものです。多くの業界で、勝ち残った企業は、M&A戦略に成功した企業であると言っても過言ではありません。

アクティブ・コンサルティングが目指すこと

目指すこと

アクティブ・コンサルティングは、まだ上位寡占が確定されていない業界で将来的にナショナルチェーンを目指す中堅企業や中小企業が、大同団結を目指すためのM&Aのサポートをしたいと考えています。

次の段階として、ある程度の規模になった企業がさらに上位を狙うためのM&Aなどに関してもサポートいたします。

また、アクティブ・コンサルティングは、「社会的な存在価値を持つ事業の存続」と、「経営者のハッピーリタイ アまたは他分野への資源集中」の両立を実現することは、社会に貢献することだと考えています。

それゆえ、ご希望があれば、企業売却および事業売却を必要とする経営者についてもサポートしていきます。

ポイント

M&A業務内容12「M&A料金体系」もご覧ください。

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