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M&A業界動向

M&A業界動向22|介護サービスM&A動向

少ない有望業界だがM&Aによる集約が必至

先進国の中で、最も高年齢化が進んでいる国の1つである日本では、介護事業の市場規模も年々増大しており、2025年には20兆円を超えるともいわれています。その意味では、将来が有望な業界です。それゆえ、様々な業界からの新規参入も多く、現在は30万社以上の介護事業者が乱立しており、規模の大小が入り混じって激しい競争を繰り広げております。

このように業界としては有望なのですが、法規制により過酷な労働条件と 収益性の悪さから、実際には企業経営はかなり厳しく、撤退する企業も多いのが実態です。今後は、M&Aにより、一定の規模以上の企業に集約されていくと思われ、M&Aが活発に行われる可能性が高い業界です。

M&A買い手のメリット

  • ①事業規模の拡大によりスケールメリットが得られる
  • ②介護事業に適した施設を入手することができる
  • ③介護関連の有資格者を確保することができる

M&A売り手のメリット

  • ①従業員の雇用維持が可能になる
  • ②大手企業の傘下に入るので経営が安定する
  • ③好調企業は創業者利益を得、不振企業は清算を回避できる

介護サービスM&A動向

年度売り手買い手形態
2010年ボンセジュールベネッセホールディングス株式譲渡
2009年モリモトメディカル・ケア・サービス事業譲渡
2008年ウィズネット富士メディカル・ケア・サービス事業譲渡
2008年シーズライフケアアントケアホールディングス株式譲渡

介護サービス 業界では、上記以降もM&Aが続いています。

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M&A業界動向23|外食チェーンM&A動向

新規分野への進出などM&Aに熱心 衣食住の中でも、食は生活の基盤であり、飲食店全体では70万店もあり、市場規模も24兆円程度と言われております。しかし、投資金額は比較的小さく、誰でも 参入できる産業で ...

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