ら行のM&A用語を簡単にわかりやすく解説|M&A用語集9

ら行のM&A用語を簡単にわかりやすく解説|M&A用語集9

ら行のM&A用語を簡単にわかりやすく解説します。

リーマン方式

リーマン方式とは、M&Aアドバイザリー業務のフィーの計算方式で、取引金額に応じてフィーを決定する手法のことです。レーマン方式といわれることもあります。リテイナーフィーの他に成功報酬として定められることが一般的です。

リスクフリーレート

リスクフリーレートとは、リスクがまったくない投資案件に対する期待利回りのことを言います。あくまでも理論値です。その場合、インフレ リスクは考慮されません。実際に計算する場合には、通常、リスクフリーレートとして、10年物の国債の利息を用います。

リスクプレミアム

リスクプレミアムとは、特定のリスク資産に期待される利回りとリスクフリーレートとの差のことをいいます。リスクの大きい投資ほど高い利 回りを要求されることから、リスクプレミアムの大きさはリスクの大きさと比例します。

ロングリスト

M&Aにおいてロングリストとは、比較的緩やかな基準により企業を集めたリストのことを意味します。一般的には20社程度のリストを指すことが多いようです。

類似取引比較法

M&Aに当たって、企業価値評価をするときの手法の1つです。評価対象企業と事業の種類が同一または類似する複数の上場企業のM&Aの取引額から算出される利益倍率に比準してその取引の価額を算定する方法です。

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