M&Aの流れ8|M&A(売却)ファーストフェーズ
M&A(売却)ファーストフェーズとは、M&Aで売却活動に入る際の初期段階のことです。アクティブ・コンサルティングでは、M&Aファーストフェーズにおいて、匿名のアプローチ手法から、買い手候補者との秘密保持契約、アプローチ段階の資料作成など、クライアントのご相談をお受けいたします。
M&A(売却)アプローチ
M&A(売却)に際しては、まず匿名で売却企業を特定できない範囲の情報により、買収候補企業に初期アプローチをします。そして、関心を示した相手とは、秘密保持契約を締結して、必要な資料を開示します。
M&A(売却)秘密保持契約
秘密保持契約とは、自社の秘密情報を他社に開示する際に締結する契約です。秘密にすべき情報を秘密に保持する方法、使用目的、試用期間、返還方法などを取り決めることが一般的です。
秘密保持契約には、一方の当事者からのみ秘密情報が開示される場合と、相互に秘密情報を交換する場合とがあります。いずれの場合も、取り決めるべき内容については、ほぼ同じです。
秘密保持契約の締結の際は、内容をよく確認したうえで、自社にとって不利にならないことを確認した上で、締結することが大切です。必ず専門の弁護士にチェックしてもらいましょう。
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